世界農業遺産の街 羽咋市へ研修に!
石川県羽咋市(はくい市)へ行ってきました。
『給食』『羽咋市』と言えば!
給食の事に興味がある方はご存知ですよね😉
羽咋市は自然栽培の街。
ご縁があって『研修を受ける』という方に
『私も受けたい‼️』と言ったところお誘い頂き行けることに❣️
JAはくいの粟木さんの講義
こんな方!
自然栽培とは農薬や肥料を使わないことではない!?
よく考えたらそうだわ〜。
放ったらかしにする事ではない。
『子育てと同じ』と仰ってました。
放任ではなくて、育つ力を邪魔しないように環境を整えること。
『自然栽培でいこう‼️』となったのは10年前、『奇跡のリンゴ』の木村秋則さんの講演会がきっかけだったそうです。
1時間の講義の隅々までが興味深いものばかり。
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ここでハッとした‼️‼️‼️
農業のあり方が見えた✨
粟木さんの、羽咋市自然栽培の
目指すところが見えた気がした✨
そして羽咋市に人が沢山やってきて
町興しにもなっている。
全国的に過疎化が進み農家が減っているのに
羽咋市は移住者が増え、その移住者の半分が農業に就くそうです。
自然栽培農家はスタート時4軒でしたが
今では40軒ほどに!
講義の後、
どんな経緯でここまで来たか
どんな想いで動いたのか
最終目的地はどこなのか
誰のためにやっているのか 聞けました。
それはそれは素晴らしかった✨
『誰も敵にしない』
『自然栽培の中に人の必要としていることが全てある』
ここまでで10年。
そしてここから長ーい先のビジョンもお持ちでした。
(娘さんが結婚して子どもが生まれた時の為になんですって✨)
化学肥料を否定する訳ではないんだけど、実は環境破壊してるって分かってるんですね。
『チッ素』
化学肥料を与えないと育たない?
実は空気中にいっぱいチッ素はあって
土の中にはそのチッ素を栄養素に変える微生物がいっぱい。
その微生物を殺してしまうのが除草剤や農薬。
【化学肥料で育てた野菜との比較】
ブルーベビー症候群の原因となる硝酸態チッ素
トマトのリコピンは2倍!
美味しいはずだ〜
ご飯の糖度
自然栽培では難しいと言われているトマトの試食をさせていただきました!
固定種
こちらはF1種
理想は実現できる。
やる気と行動なんですよね。
普通の主婦な私も
街の方々と一緒に
子ども達に何か遺せたらいいな💓
想像とは違う研修センターでした(笑)
Gさん、素晴らしい機会をありがとうございました😊
そまみき⚽️