Cラボ夏休み親子教室報告!
こんにちは!
夏休み、いかがお過ごしですか?
長いようで、あっという間に終わってしまうんですよね〜。
子どもたちの成長を見逃さないように、と思いつつも小言がついつい出てしまう。
世のお母さん達も頑張っているんだろうなあと、自分を勇気づけて、日々のごはんと格闘しながら毎日過ごしているリウコです。
今回はお世話になっているCラボさん主催の「Cラボ夏休み親子教室」に参加してきましたので、そのレポートです。
玄関の様子
受付で自分の名前を書いています
心配していたお天気も何とか持ちこたえ、今年は念願の「ガサガサ」からスタート。
Cラボの近くの天白川へ向かいました。思ったよりも、水が綺麗。水質も年々よくなっているそうで、色んな生き物がいるとのこと。
説明を受けています
到着して早速川へ。
このガサガサという魚を捕まえる手法、全国共通の用語になっていると大沼所長談。
ガサガサ実演
川岸に生い茂る草むらに網をそーっと置いて、足で網に向かってガサガサっと魚を追いやり、素早く水から網を上げます。
こんなに採れます
朝の雨のせいか、流れは速め。カナダモという外来種の藻がゆらゆら。
藻を触ってみる
岸の近くに咲いていた花。
オオグロトンボ。わかりにくいですが真ん中あたりの黒いのです。見られるのは珍しいと聞いたのですが何匹か見かけました。
帰りはロープを使って橋まで登る。これがまた、楽しい。
Cラボに戻ってお昼ご飯。お弁当を持参で。採れたてのきゅうりやトマト。もちろん無農薬です。自家製の4年味噌と一緒に頂きました。
美味しくて体に嬉しい。
ランチの後は、大沼所長の講座。
まずは、川で獲れた魚、えび、藻を水槽にうつしてお話。カダヤシという、メダカに似た魚が沢山いました。蚊の卵を沢山食べてくれるからカダヤシと言うそうです。有り難い魚!
子供たち、別室で夏休みの宿題をする子も。スタッフさんが次男の夏休みの日誌を手伝ってくれました。
続いて、講座は、お母さん達と。みなさん、真剣に聞いています。
乳歯プロジェクトのお話、非営利の会社「はは」について。
元素記号のお話から、原子力発電所の仕組み、広島と長崎の原爆のこと、天然の放射能、人工の放射能などもりだくさん。
こちらは、Cラボが新しく購入したホットスポットファインダーという高濃度汚染を測る機械になります。GPS機能がついていて、タブレットにリアルタイムで線量が表示されていきます。
サンプルの福島の汚染土を近づけてみると線量がどんどん上がっていきます。
今回の、講座で感じたのは、放射能汚染は至る所にあるということ。
事実を情報として受け止めること。
そこから自分で判断し、避けられるものは避ける。
無駄な被曝をしない努力をする。
被曝の影響を受けるか受けないかは個体差があるということ。
です。
沢山の知識で、いっぱいになったので、スタッフさん手作りの青紫蘇ジュースが染み渡りました。
子どもたちとスタッフさん
男の子は、気がつくとこんな風になってた。真ん中にはタブレットが(笑)
子どもたち、すっかり打ち解けていました。長男は「友達ができた!こんどはいつあるの?また行きたい!」と嬉しそうにしていました。
事前の準備から、当日の段取り、大沼所長はじめCラボのスタッフさんが連携して、素晴らしい企画にしてきださいました。
みなさんそれぞれ知識や経験の豊富な方ばかりで、ランチの時や、ちょっとした時に聞けるお話もとても面白くて勉強になりました。
本当にありがとうございました。