給食エプロンの柔軟剤の香りについてのお手紙
3学期のことです。
週末に長男が、持ち帰って来た給食エプロンの柔軟剤の匂いが強くてびっくりしました。
わが家は市販の柔軟剤を使用していないので子ども達が時々持ち帰ってくる給食エプロンの柔軟剤の香りを感じてはいたのですが、今回はとても強い香りで、少し頭痛を覚えたほどです。
これは…、と今回は、学校宛に手紙を書く決意をしました。
今までにも、給食のことなどで何度か手紙を書いた経験があり、こういった手紙を書く時、私がよく注意するのは、
☆まず、日頃のお礼を書くこと
☆気になっていることを、柔らかい文章にして伝えること
☆具体的な要望はあまりしないで、学校側の判断に任せること
主にこの3つです。
そしてこの時に書いた文章。一部抜粋してシェアさせていただきます。
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お世話になっております。
いつも生徒の健やかな成長の為、日々尽力下さり感謝しております。
(ここで、長男が収穫体験で持ち帰った農薬不使用のネギのお礼を書きました。)
先日○○が持ち帰った給食当番用エプロンから、強い柔軟剤の匂いがしました。
一部省略…。
今は「香害」という言葉もあるくらい、強い香りは体調への影響を及ぼします。
それぞれ個人で楽しむのはよいと思うのですが、成長期の子ども達が使用するエプロンなので、嗅覚にも影響があるかもしれないと心配に思い、手紙を書かせていただきました。
名古屋市内の友人のお子さんで「化学物質過敏症」の子が居て、給食エプロンの匂いに反応してしまうので、個人で白衣を保管しているという話も聞いたことがあります。
今は、食物アレルギーを持ったお子さんも多く、そういった香りの強い白衣への症状が出てしまうお子さんへの対応もこれからあり得る話だなあとも思います。
学期末、卒業式の準備など、お忙しい時期かとは思いますが、一度問題として提案していただきけるとありがたく思います。
また、国民生活センターに寄せられた香害の被害者相談は年々増加傾向にあるとの報告もあります。
一度、お考え下さいますようよろしくお願い致します。
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こんな感じの内容でした。
そして…
手紙を渡したその日の夕方に校長先生からお電話がありました。
*新年度早々給食担当者から、給食当番エプロンについてのお知らせを出します。
*香りが嫌な児童に関しては、個別のエプロンを持つなどの対応をします。
この2つを約束してくださいました✨✨
あまりの対応の早さにびっくりしました‼️
そして、生徒のことを考えて、行動に移して下さった校長先生への感謝の気持ちが湧いてきました✨✨
子ども達の事を思う気持ちは、親も先生も同じだと思います💓
先生も仲間として子ども達にとってより良い方向を考えくださっているはず、そんな気持ちを持っていれば、きっとベストな解決策が見つかると思います😊
何かの参考にになれば幸いです。
新学期が来るのが待ち遠しくなりました💓
リウコ