給食のエプロンに匂いについて学校へメールした例★
給食エプロン。
あれってすごい匂いがしますよね。
先日アイロンがけしていて匂いがきつく
鼻の奥が痛くなって くしゃみが止まらなかったのですが
ちょうど同じことをつぶやいていた友人が学校へメールをして
校長先生直々に良いお返事をいただいたとのことで
友人が書いたメールを『ブログに書かせて!』とお願いしたら
快く教えてくれました。
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(どのクラスの生徒か、あいさつ文があります)
昔から疑問に思っていたのですが、
なぜ、給食エプロンに残る洗剤の強すぎる残り香が教育現場で問題視されないのでしょう?
昨今は化学物質過敏症やアトピーに悩む人も多くそんな人たちもひどく悩んでいる残り香を一つのおしゃれと扱う、香りの強い洗剤や柔軟剤。
つけすぎの香水などと同様に、頭痛や不調を引き起こす香害として年々社会問題となってきているのもご存じでしょう。
我が家の息子は幼稚園児の頃、ひどいアトピーに悩まされましたが、思い切って生活習慣を食べ物から洗剤まで見直しましたら途端に完治いたしました。
それからは身体を洗うものを含め、香料や合成洗剤にはできるだけ頼らない生活を心がけています。家の中で洗剤類の香りが漂うことは基本的にないのですが、先週持ち帰りました給食エプロンを洗い、洗濯機から出した途端自分の過去の記憶でもちょっと嗅いだことがないほどの強い香料のにおいが家の中どこにいても漂い消えず、気分が悪くなってしまいました。
金曜日に洗いましたが、日曜の現在も室内に気持ちの悪いフローラルの香りが漂っています。
繊維の隙間に染み込んだ洗剤や香料はその後何度洗っても取り切ることはできないとはいえ、食事時に着用するものに、強い香料は本来全く必要のないものです。
香りのオシャレも少なくとも給食時には不要ですし、シワが気になるならアイロンをかければ済むことだと思いますし、合成洗剤でも無香料のものはあります。
どんどん香料が染み込んでおかしな香りが漂う気持ちの悪いエプロンになっていく前に、自分の次に化学物質過敏症の人が使うかもしれないという意識を持つこと。
良い香りで着る人の気持ちが和むのだとしても自分にだけ香りがわかるレベルでない以上、それは安全とは別のことであること等、
この問題について家庭で話し合う機会を学校側からも一度与えて頂けたらと思うのですが、いかがでしょうか。
ご返答いただけますと幸いです。
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【校長先生からのお返事】*詳しくは書けないので私が訳します
普通に生活しているだけでは気づくことができない話だった。
世の中にはいろんな人が居ることを認め合い、
『共に気持ちよく生活する』そんな社会の実現に向け
子供たちにも保護者のみなさんにも考えてほしいと思っています。
学校としましては・・・(具体的にこうすると書いてあります)
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校長先生の言う通り!
みんなで気持ちよく生活したい。
『みんなで共有する物へ配慮する能力』を身につけるきっかけにしたいところです。
言い出しにくいけれど
嫌な気持ちを押し殺さず、
ちゃんと気持ちが伝えたいと私も常々思っています。
だってそうじゃないと『違う価値観を認め合う』ことってできないもん。
まずお皿の上に色んなものを出そう。
そして話し合って、
さらにいい社会をともに作っていけたらいいなって思います^^
(長男が撮った写真です!)
オレンジ