②大治町地産地消学校給食会
前回、地産地消学校給食会を作った
農家さんを取りまとめた代表の方にお話を聞きました。
今回は
その当時(平成16年)教育課主事をされていて教育課の方で力を尽くされた、現在大治小学校の校長先生にお話を聞くことができました。
また、栄養教諭さんも同席してくださいました。
はじめた時は4種類からのスタート。
現在、多い時は16種類に!
これは今年度。
大治町は自校式なので学校に給食室があります。
この辺りでは『大治町は給食が美味しい』と言われています。
作りたてだからというのもあるし、
近くに食べてくれる子ども達がいるから
調理員さん達も子どもの為に!と
日々努力されているのが分かりました。
大治小は930人分作っていて
アレルギー対応もしています。
そんな中でも、
畑で取れたきゅうりは生では食べられないので
一回湯通ししてサラダにしたりするそうです。
サラダなのでパリッとしなければいけないのですが、その具合は調理員さんしかできない微妙なものだそうです。
先日は2年生が芋掘りしたさつまいもを全校生徒に食べさせる量がない為に、お味噌汁は全校生徒分作って、さつまいもは別調理→2年生のお味噌汁に後から投入。
2年生が自分達が取ったさつまいもを食べられるように短い時間の中で工夫されていました。
また、センター方式では多分殆どが野菜を塩素洗いしていると思うのですが、大治町は加熱するから3層か4層水洗い。生食のものだけ(フルーツなど)塩素洗いということでした。
はじまってから10年ちょっとで、
農家さんの数は年々減る一方で
給食の大治町産は増えています✨
素晴らしいですよね〜💓
このシステムを構築するには
かなり大変だったと思います。
この形ができた重要なポイントは
・中心になった方の力
・どの人にもWINがあった
中心になってやった方のお人柄も強く感じますが、
良いことだから
人柄ではなくどの街でもやれると良いなって思います。
ナチュラルスクールランチアクションで時間があればこの仕組みについて話しますが、
1月に日程調整して
大治町地産地消学校給食会の代表の方との座談会をやりたいなって計画を立てています。
良かったらご参加ください。
告知はまたこのブログやFacebookにてさせて頂きます。
次回の井戸端会は12月1日です。
そまみき